婚活をしていると、思ったようにうまくいかず「疲れたな…」「もう辞めたいかも」と感じること、ありますよね。
でも、よく考えてみると結婚相手は「人生最後の恋の相手」。
そう捉えると、この婚活の時間って実はとても特別なものなんだって思えてきませんか?
「最後の恋に出会うまでのプロセスを、どう楽しむか」
この視点に立つと、婚活は試練ではなく、自分の人生を豊かにする経験に変わります。
今日は、婚活を前向きに楽しむための3つのヒントをご紹介します。
「最後の恋」を意識して、自分磨きを楽しむ
婚活は、自分が変わる大きなチャンスでもあります。
「どうせ選ばれない…」と落ち込むより、「最後の恋のために、自分を最高にしていこう」と思う方がワクワクして楽しめるようになります。
例えば、
- 私ってかわいいと思えるメイクを研究してみる
- 気分が上がる洋服を選んでみる
- 姿勢や笑顔を意識してみる
こうした努力は「誰かのために無理をしている」のではなく、「自分がきれいになっていくのを楽しむ」プロセスです。
恋愛は最大のモチベーション!!
結婚後はそれどころじゃなくなる可能性を考えると(笑)最後の恋に向かって、楽しみながら自分をアップデートしていくのって今しかできないことです♪
「合わせすぎない」デートで自然体の魅力を出す
婚活中のデートでは「相手に合わせなきゃ」と思ってしまいがち。
でも、本当にあなたが出会いたい結婚相手って「自分の自然体を受け止めてくれる人」ですよね。
もちろん、自分勝手に振り回すのはNGですが、自分の希望を素直に伝えることは、むしろ相手にとって親切な場合が多いんです。
例えば、
- 「実はカフェ巡りが好きなんです。今度一緒に行きませんか?」
- 「映画を観るなら、じっくり余韻を話せる時間も欲しいな」
自分がやりたいことや心地よい過ごし方を伝えれば、相手は「この人はどうすれば喜んでくれるのか」がわかって、安心して行動できます。
どうせ時間を使うなら、前から行きたいと思っていた場所や、気になっていた体験に相手を誘ってみるのも◎。
自分も楽しめるし、相手も自然にあなたの世界を知ることができます。
そして何より、あなたが心から楽しんでいる姿こそが、一番の魅力です!!

「結婚」ではなく「人」に興味を持って会話する
実は婚活の場は、普段の生活では出会えない人と出会える貴重な機会。
日常では同じ属性の人と関わることが多いからこそ、婚活では違う世界の話を聞ける大きなチャンスだと捉えると、沢山の人と会うほど自分の価値観が豊かになっていく気がします。
逆に初対面から「この人は結婚相手になるのかも」と意識しすぎると、どうしてもリスクや不安要素ばかりに目がいってしまいます。
「ここがダメだったらどうしよう」「こんな部分がある人は避けたい」――そんなふうにマイナス面ばかり探してしまうのは、お見合いでよくある失敗パターンです。
だからこそ、婚活の初対面の場では…
- 相手のことを理解するための質問をしてみる
- 自分の経験や考えをシェアしてみる
- 共通点は気が合うポイント、相違点は自分にはない新しい視点
実際に、異性として魅力的な人や条件が完璧な人よりも、人として相性が良くて、気を遣わずに何でも話せる相手を最終的な結婚相手に選ぶ方がほとんどです。
婚活での初めましての場面での目的は、相手理解。
結婚相手としてどうかを判断するのは、その先のことです。
表面的な条件や不安ばかりでジャッジしていると、延々と婚活地獄を彷徨います(涙)
まずは「人として知る」――そこから始めましょう。
婚活の時間とは
婚活は、ただ結婚相手を探すための活動ではありません。
それは「人生最後の恋に出会うための特別な時間」であり、同時に自分自身を知り、成長していく貴重なプロセスです。
社会人として働く時間がキャリアを形づくるように、婚活の時間は「未来の家庭や人生の土台」をつくる時間。
だからこそ、条件や不安ばかりでジャッジするのではなく、
「人として知る」「一緒にいて心地よい」と思える相手を探すことが大切です。
婚活は、ただ結婚するための手段でも、避けられない試練でもありません。
振り返ったときに「この時間があったから、今の幸せにたどり着けた」と心から思える、人生に必要な土台づくりです。
だからこそ、今の一歩一歩を大切にしていきましょう。
みんなそうやって最後の恋にたどり着いています。