幸せな結婚への第一歩は自分を理解することでした

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婚活を始めたきっかけ

34歳のとき、それまで5年間付き合っていた方とお別れしました。結婚すると思っていた相手だったので、現実を受け止めるのがとてもつらく、「このままでは本当にまずい」と危機感を覚えました。

その時期、ちょうど友人が結婚相談所で婚活していて、「信頼できるカウンセラーさんがいる」と相談所を紹介してくれました。落ち込んでいた私にとって、その紹介はひとつの救いのように思えました。

改めて「自分はどうしたいのか」「どんな未来を描きたいのか」と真剣に考えるようになり、相談所での婚活なら自分の本音と向き合いながら進めていけると感じ、入会を決めました。

結婚相談所を選んだ理由

実は元彼とも婚活パーティーで出会いました。「婚活」と付いている場だから当然結婚願望がある人ばかりだと思っていたけど、実際はそうじゃなかった。

紹介やマッチングアプリでも出会いはあったけど、「いつか結婚できたらいいね」みたいな曖昧なスタンスの人が多くて…。このままじゃまた時間を無駄にしてしまう、という強い危機感がありました。

だからこそ、最初から「結婚したい」という目的が一致している人と出会える結婚相談所がいいと思ったんです。身元もきちんと確認されているし、カウンセラーさんがついてくれる安心感も決め手でした。

活動中のエピソード

今の彼と出会う直前、実はメンタルがボロボロでした。素の自分を出せない関係が続き、「私は誰といても我慢しないといけないのか」と思い詰めていました。

そんなとき、カウンセラーさんが私の話を丁寧に聞いてくれて、一緒に感情を整理してくれました。
幼少期の家族との関わりまで掘り下げて、「だから私は甘えるのが怖いんだ」と気づけたんです。
そこから少しずつ、他人に頼ることや弱さを見せることを許せるようになってきたと思います。

お相手とのエピソード

お見合いで彼が口にした悩みが、自分とまったく同じだったことにまず驚きました。心の奥にある部分での共感って、こんなに一気に距離を縮めるんだと実感しました。

さらに、彼が「素を出せる人が理想」と言ってくれたとき、まさに私が直前にカウンセラーさんと話していた内容とシンクロしていて、「この人となら本音で生きていけるかも」と心から思えたんです。

交際が進む中で、私の弱みやコンプレックスにも真剣に向き合ってくれた姿勢が決め手でした。私がコンプレックスに思っていることも「そこが好き」と肯定してくれ、心が軽くなりました。

結婚相手に求めた条件

一番譲れなかったのは「子どもが欲しい」という価値観が合うこと。そして、「素を出せること」が絶対条件でした。

過去の恋愛で、相手の気持ちを汲み取りすぎていたことの反省から、今回は「気を使わずに本音を言える相手」であることを重視しました。

面白い視点や、ちょっとしたツッコミができるような軽やかなやりとりも、私には欠かせないポイントでした。

①自分と向き合ったら自己理解が深まり、相手への理解も深まった
②素の自分を出せる関係を大切にしたら、自分のコンプレックスも受け止めてもらえた

カウンセラーからのメッセージ

ご成婚、本当におめでとうございます。

いろいろなことが重なってしまい、苦しい時期を過ごされたこともありましたが、その中でもご自身の気持ちと真剣に向き合い続けた姿を、私はそばで見てきました。だからこそ、今こうして幸せそうなお姿を拝見できることが、心から嬉しいです。

迷いや葛藤がある中でも、積極的にご相談くださり、「私はこうありたい」と何度もご自身の言葉で伝えてくださいました。その言葉にはいつも真剣さがあり、そしてそれを形にするための努力も惜しまなかった。その積み重ねが、今の素敵な出会いに繋がったのだと感じています。

これまでは、相手を理解しようとご自身を犠牲にしてしまう場面も多かったかもしれません。でも、今回のご縁では、ご自身のことを理解しようとしてくれる、感覚的にも通じ合えるお相手に出会うことができましたね。

気持ちを丁寧に伝える努力や、相手への気遣いを大切にされてきたからこそ、今回のご縁が実を結んだのだと思います。これからも、おふたりらしいペースで、お互いを大切にしながら素敵な未来を築いていってください。

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この記事を書いた人

田村 みさのアバター 田村 みさ マリッジラボ

結婚してもしなくても幸せになれる時代、結婚は幸せになるための一つの手段でしかありません。自分の幸せとは何かしっかりと向き合って、それを叶える相手と結ばれるお手伝いをしています。

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